不倫慰謝料請求の事例集(請求事件)

決定的な証拠がなくとも、慰謝料を支払ってもらえた事例

決定的な証拠がなくとも、慰謝料を支払ってもらえた事例
ご相談者の情報
  • 男性
  • 30代
相手方の情報
  • 男性
  • 20代
  • 不明
交際期間 約半年
弁護士の有無 無し
和解金 150 万円
解決までの
期間
38日

※相手方とコンタクトが
取れた時点を
解決期間の
起算日とします。

「不倫を立証するには十分ではない証拠でも結果を出してくださいました」

相談までの経緯
相談者の妻A氏は、パート先の男性B氏と不倫関係にありました。
通話履歴では、9~10月頃から関係が始まっていたようで、子供たちも相手方の名前を聞いたことがあると言っていました。
A氏の不貞行為を疑った相談者は、探偵に調査を依頼したり、ボイスレコーダーを仕込んで証拠を集めようとしていましたが、決定的な証拠とは肉体関係については、証拠が断片的で、確実な証拠が出たとは言えませんでした。
事件解決の流れと弁護士に依頼した結果
本件ではまず、証拠の数は多数あったものの、どれも肉体関係があった決定的な証拠となるものではないという点が問題になりました。
そこで、弁護士が相手方B氏と接触を図り、B氏の認識について質問をするところから始まりました。
その後、弁護士と話した相手方B氏は「疑わしい行動をした」といい、その点について反省し、慰謝料を支払うと申し出ました。

弁護士ポイント

慰謝料請求において、証拠は非常に重要なものです。
ですが、「証拠が十分ではない」「不貞行為を立証するには弱い」というケースであっても、相手方との接触や交渉次第では、不貞行為に関する自白を引き出せたり、慰謝料を支払う方向へ進めることは可能です。
本件は証拠が十分ではないなかで、最高の結果を出せたものだと考えます。

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