不倫慰謝料請求の事例集(被請求事件)

不倫発覚後、多数の嫌がらせと慰謝料300万円の請求を受けた

不倫発覚後、多数の嫌がらせと慰謝料300万円の請求を受けた
ご相談者の情報
  • 女性
  • 30代
相手方の情報
  • 女性
  • 年齢不詳
  • 既婚
交際期間 3ヶ月ほど
弁護士の有無 有り
和解金 100 万円
解決までの
期間
117日

※相手方とコンタクトが
取れた時点を
解決期間の
起算日とします。

「相手方からの激しい嫌がらせに疲弊してましたが、弁護士のおかげで助かりました」

相談までの経緯
相談者は、派遣先で上司A氏と知り合いました。
初めは業務上の相談から始まり、次第に関係は親密になっていき、3か月ほどは不倫関係にもなっていました。
しかし、その関係は上司A氏の妻B氏にバレてしまい、B氏からは300万円の支払いを要求されました。
相手方に不貞行為がバレてから、相手方からの嫌がらせが始まりました。電話攻撃や、実家への訪問など、多くの嫌がらせを受けました。
さらにB氏は、A氏や会社の同僚等に相談者に対しても嫌がらせを行うよう示唆したり、有りもしない噂を流布させるなど、多数の不当な嫌がらせ行為がありました。
結果、相談者は勤務していた会社を退職せざるを得ない状況になりました。

この状況に耐えきれなかった相談者は、弁護士に相談をすることとなりました。
事件解決の流れと弁護士に依頼した結果
この件では、相手方B氏の行動はエスカレートしており、職場や相談者への電話攻撃だけでなく、数々の嫌がらせを行っていました。
さらに、相手方B氏が実家にまで現れたことから、彼が会社にも出向く可能性があることが懸念され、会社や実家に迷惑がかかることを恐れました。これによって精神的に追い詰められ、相談者は仕事を辞めざるを得ない状況になりました。

そのため、今後の不安を払拭するために、弁護士は1.慰謝料を相場通りに抑えつつ、2.嫌がらせを止める合意書の条件での合意を目指しました。
その結果、慰謝料を当初請求額の300万円から、200万円も減額し、嫌がらせを止める条項を盛り込んだ合意書を成立させ、この問題を解決に導くことができました。

弁護士ポイント

本件では相手方が離婚をしていなかったため、慰謝料の金額自体は100万円と相場と同じくらいです。
しかし、相手方の嫌がらせがエスカレートしている状況や、当初の請求額が300万円であることを考えると、弁護士を頼ることで穏便な解決へつながりました。
慰謝料の金額が下がることの他にも、弁護士に依頼をすることで、穏便な解決、平穏な日常を取り戻せる可能性が高まるという点で、我々の仕事には金銭面以外の価値があると考えられます。

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